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入試のスタイル

学校教育改革、入試改革に関する記事を読むと
ああでもないこうでもない、が結構面白かったりします。

大学入試は要らない 
ペーパーテスト重視だとか人物重視だとかごちゃごちゃ言わず
入試を廃止する大胆さが必要で、そのかわり安易に単位を与えない
ようにするのはどうか、という話です♪(入りやすく出にくい大学)

大学入試はペーパーテストに一本化せよ
人物重視が流行る中、[基礎学力あっての人物重視だから]と
まずは学力を測定する必要性を強調する論調です♪

目指すのは米国型入試? 日本で本当に可能か
多方向から可能性などを考え、結局テストだけで選ぶのか
様々な活動も重視するのか、でもそんなやり方が日本に本当に
合うのか、などを検証しています。結論は出ていないけれど
個人的にはこの記事が結構好きです☆

ハーバードってまともだよね 
ハーバードでは、英語力を証明するためのTOEFLの点は必要なく
そのことを[例外処理を認める大人の感覚だ]と褒めている
茂木健一郎さんの記事です。

余り深く考えずにささっと読むと勘違いするような軽い論調で
書かれています。まるでハーバード入学にはさほど高い
英語力は必要ないような・・・。

TOEFLは要らなくても、SATは要ります。
それもかなりの高得点。

ハーバードに真剣に入学を考えているような人は一般的には
TOEFLなんてもちろん余裕で満点レベルでしょう。
英検なら当たり前に1級でTOEICなら当たり前に満点レベルの人達が
いちいち英語力の証明のためにTOEFLなんていう
ナンネイティブ用の試験を受けたりしない場合もあるでしょう。

SATのスコアがあれば、英語力そのものに焦点を絞ったTOEFLの
成績など見る必要もありません。

だから出願のためにわざわざTOEFLを受験する必要はありません。
でもこれは、英語を第二言語として認識していない位の
域に達している人にしか関係のない話です。(つまり英語も
母語同様)

そもそもプチーの友達でも英語が母語なのか母語じゃないのか
厳密なところどうなのかわからないような子がたくさんいます。

入試の制度上、パスポートとか国籍とかその他もろもろの事情で
ナンネイティブとみなされ、TOEFLが必要なケースもあるけれど
実際は限りなくネイティブに近いナンネイティブですから
TOEFLの位置づけも明らかに違います。

プチーのTOEICみたいに
「年に一度は受験して英語力の上達を測っていこう」なんて
しみったれた目的でTOEFLを受けるようなレベルの人は
ハーバードを狙ったりはしないでしょう、きっと♪

SATが満点レベルで、尚且つアメリカンフットボール部主将だとか
(これはプチーの学校でハーバード系ワークショップで
好んで使われる例えです。いわゆる文武両道の意♪)
そういうレベルに達して初めてスタートラインに立ち
「そこから何人か選ぼうか」と選ぶ対象に加えられる。

そんなレベルの受験というと、凡人からは雲の上での出来事のようで
遠すぎて霞んでよく見えないし、神秘的だし、なんだかとりあえず
[スゴイ]ことのように思えます。

だからこそ
「実はTOEFLスコアがいらない」(英語力じゃなくて中身重視?)
とか
「実はSATが満点レベルじゃないのに合格した人がいる」
(学力じゃなくて個性重視?)
とか、そこそこインパクトのある例が大きく取り上げられたり
するのかもしれません。

確かに何か秀でたことがあるなら有利かもしれませんが
1000人中999人にはご縁のないような例をとりあげて
[ハーバードは人物重視だ]なんて言って
まるで英語力が無くてもよかったり
勉強もしなくてよかったりするような記事を書くことには
とても違和感があります。

何も知らないでそれを真に受ける人が少なからずいるとしたら
気の毒です。





最後に、
茂木健一郎よ、ペーパーテスト批判はやめなさい
上記茂木さんの記事に対する反論です。
ケチをつけているだけとも言えますが
個人的には大いに賛成できます。

きれいごとではなくて現実が書かれているように思います。




 


帰国子女枠受験はやっぱりずるい(結論編)

日本に引っ越し(帰国)します。

2014年4月から日本で日本の学校に通うプチー。
受験や編入学手続きなど、ほぼ無事終えました。

帰国子女枠受験でした。

テストもらくらく、面接もらくらく、正直なところ
らくらく続きで、合格通知が届いてもお祝いすらしていません。

家族も親戚も友達も誰も何の心配もしていなくて
真面目に「おめでとう」と言ってやったのは
多分サリー一人だと思います。

英検1級だもん、当然落ちっこないでしょう、と
誰にも気にかけてもらえず、実際本当に落ちませんでした。

あっけなかった〜。

今までのどんな試験よりあっけない合格でした。


インターだもん、英語はできて当たり前。
英語が出来るんだもん、帰国子女枠受験は合格して当たり前。

プチーも、緊張しているのは試験受験前の5分ほどだけでした。

終わった後はお決まりの
「いけたと思う♪」の頼もしいセリフ。



先日、編入予定の学校のオリエンテーションがあったので
一体どんな人たちが合格しているのか、と
サリーとプチーで色々周りの人に探りをいれてみました♪

そして数少ないデータを寄せ集め、ある結論に達しました。

やっぱり帰国子女枠は、お得です。
ずるい、と言ってしまってもいいかも、と個人的には思います。
そう思っている人は他にもいました。「お得だよね」と
にんまりしているのはサリーだけではありませんでした。

一般で入るのが少々難しい学校ですが
帰国子女枠なら、ほぼ誰でも入れます。


もっとも、日本語だと口数が減るくらい英語が勝る子や
立ち居振る舞いがどう見ても日本人じゃない子もいました。
何人もいました。

外国滞在期間も、7年や8年、或いは10年以上、と
みなさん長期でした。



海外滞在時、日本語や日本の教育を気にもかけず
英語環境にどっぷり浸かりきるのが本当にベストか
わかりません。

うちは少なくともそんな風には考えてきませんでした。

でも、では逆に「日本語や日本の教育を大切にしたいから」
と、外国に住みながらも頑なに日本風な生活を貫くのが
本当に一番いいのか、これに関しては明らかに「何かが違う」と
思います。

一番大切なのはバランスなんだと思います。








プチーは英語が出来ます。
俗に言うペラペラです。

母サリーと共に意気揚々と、英検1級を手土産に日本に一時帰国し
父親の実家に滞在しながら、入試や手続きなどを
済ませていた時のこと。

[グローバル]なんていうものとは無縁の父方祖父母に
「これからは頑張って日本語の方やってもらわんと。
英語なんて今どき誰でもできるんやから。」
と手厳しい意見を頂戴しました。

欠けてる部分を今から頑張って埋めていくんだから
学校だけでなく、家庭での学習にも力を入れないと、と指摘され
プチーは(一般的に)そんな風に見られる可能性も十分ある
ということを思い知らされました。

明らかな欠陥品扱いに、最初は本当に戸惑いました。
プチーの目の前で言うのですから、プチーに申し訳ない気持ちも
ありました。

しかももうすぐ高校生にもなるのに、家でサリーがまだ
手取り足とりプチーの面倒を見てやる必要があるほど
プチーの[日本人力]が低いと思われていたとは
驚きました。

もっとも[欠けている部分]と言うのが具体的に
何を指すのかはよくわかりませんでした。
突っ込んで聞くことはしませんでした。

毎月日本人向け塾で模試を受けていることも
平均点よりはいつもいい点をとることは
伝えてありました。だからきっと、学力だけではなく
それを含めた[素養]のような部分を指摘されていたのかも
しれません。

プチーそのものの[日本人力]が
欠けているということなんだと思います。


情けなかった・・・。

でもこれが現実だと気が付きました。

英語が少々できたって、目の色も髪の色も、ましてや
人種も国籍も何も変わりっこない。プチーはこてこて関西人。
アメリカ人にはなりません。
これは自覚していたつもりでした。

でも「この程度のやつは、いくらでもいる」と言われ
内心正直なところ、気を悪くしました。

でも世間一般から見たら
耳に穴あけちゃった、外国かぶれした
日本語や日本文化そっちのけの危ない勘違い母娘
に見えることを改めて充分認識することができました。

浮かれている場合じゃありませんでした。

帰国子女だから英語はできて当たり前。
どれだけ日本人らしさ、日本語、日本的感覚をきちんと
保持しているかそこがポイントとなることを
思い知らされました。


これからは日本人力。
こっちも充分意識しなくっちゃ♪







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2014年、このブログはサリーの意見なんて書かずに
事実を伝える英語情報ブログにするぞ、と決意したはず。
でもそうすると、書くこと全然ありませんでした・・・・・。
毎月一つずつ何か書いていこう、と思っていたら
2月分はいきなりただの日記になってしまった。
 

受験や就職のサポートビジネス

今住んでいる都市にある日本人学校の中学生は
ほぼ全員が塾へ通っています。例えば今年の中1は
一人を除いて全員塾へ通っているそうです。
(日本の中学生の場合、塾へ通うのは七割だそうです。)

塾へ通う一つの目的はもちろん勉強すること。
それに加えもう一つの目的は、高校受験のための情報を
仕入れることです。

転勤族の会社員も多いので、日本へ本帰国する時に
元いた場所へ戻るとは限りません。見知らぬ土地の学校の
受験情報収集は手探りとなりますから
塾が持つ情報を聞かせてもらえるのもありがたいことです。


小学生の多くもやはり同じような理由から塾へ通いますが
小学生の場合はお稽古ごとも盛んです。
スポーツ、音楽、語学など、級や資格がとれるものも人気です。

帰国子女として現地でどれだけ盛りだくさんで
意欲的な毎日を過ごしたか、ということは
帰国子女枠受験時のいいアピールになる場合がありますし
資格は無いよりはあった方がいい(藁にもすがる思い)と
考える保護者も多いものです。


実際我が家もプチーには必ず毎年TOEICを受けさせ
英検もわざわざ一時帰国して受験してきました。
現地語検定も受けています。

実力を実力以上にアピールしたいと考えたり
はしたないくらい教育熱心だったり
まぐれ合格で手に入れた資格でも自慢したり、は
それは別にいいと思うのです。

或いは、第一志望校の合格目指してひたすら突き進む
というのも、いいと思います。的確な対策は重要で
その学校の過去問をたくさん解いて傾向をつかむ方法は
王道だと思います。

ただ、面接試験で高得点(好印象)を狙うため
志望校面接用の模範回答を作成してくれる業者があることを
知った時にはびっくりしました。勉強で忙しい受験生も
その模範回答を覚えるだけでOK!ということです。

そんなことしちゃっていいの?という印象もある一方
もしかしてお受験対策としてはいまや当たり前な方法なのかも
とも思います。

需要があるからこそ成り立つんだろうけれど
そんなビジネスがあるなんて、何とも言えない不思議な
気持ちがします。



そんな模範回答を、本気で鵜呑みにして面接で披露してしまったら
一発不合格になりはしないんだろうか、とちょっと心配です。
作文でも同じです。

学校側に見抜かれる可能性も大いにあると思うんだけれど
意外とうまくいくのかしら。

少なくともまともな学校の先生方であれば
極端な近道を試みた受験生や、それをさせた保護者を
是非とも学校へ迎え入れたい、とは思わないはずです。

学校側が一番嫌うのは、明らかに塾や業者の先生と一緒に
作文や面接の練習をしてきたとわかる、あからさまな受験生です。
サリーが話をうかがうことのできたいくつかの学校では
そのように聞きました。

一捻りする知恵も根性も覚悟もないまま
赤の他人に言われるままにしゃべったり書いたりしてしまうなんて
自分の頭を自在に使えない人だと思われてしまいそうです。

その上、その受験生が一体どのような人間なのかを
見極めるための面接なのに、自分を偽って、取り繕って
合格しても、そのあと大変な思いをしそうです。



そんなことをここ半年ほど時々思い出すように考えつつ
でもそれぞれ納得のいく対策をする自由があるのだから、と
結局あまり気にせず放っておりました。

ところが昨日、東大生によるWEBテスト代行業の記事を読み
あまりにも驚きました。

[志望校面接模範回答作成サービス]の
「覚えるだけでいいんです。」の広告文句に驚いた以上に
驚きました。

この[東大生による代行業]の目玉は
替え玉受験だったからです。

就職活動の時にウェブテストの結果が必要な企業が
あるようです。そのウェブテストを、自分の代わりに
東大生に受けてもらうことで高得点を獲得しよう、と
いうものです。

自宅受験なので、本人確認ができないので
確かに、替え玉受験も、しようと思えばできます。

でも、それでは受けたことになりません・・・・・。

そのウェブテストが企業にとって
[ちょっとした参考程度(採用不採用に関係無し)]なのか
[ふるいにかけるためのもの]なのか
それはそれぞれだと思います。

ある企業の採用担当者のコメントによると
「実際に面接すればウェブテストの解答の真偽は見分けがつく」
のだそうです。

つまりこの担当者は、替え玉受験もあり得ると
認識しているということです。

でももし、面接の前にこのテストでふるいにかける企業があったら
面接の機会を得られない人も出てきます。


ということは、東大生に代わりに受けてもらってでも
なんとかふるい落とされずに面接にこぎつけることは
非常に重要かもしれません。

どうせふるい落とされる人は、そのあとの面接や
或いは入社後に、そのうち勝手に落ちてしまうでしょう。

ですから、もともと落ちていくような人にとっては
この代行サービスは結局意味のないものです。

でも、本来そんなテストでふるい落とされるはず(べき?)
ではない人にとっては、そのテストをうまく切り抜けて
面接、採用までこぎつけることは重要になってきます。


面接さえしてもらえればアピールはいくらでもできる。
ただ、テストは自信がない、なんていう人もいるかも。

そういう人は、ウェブテストをなんとかクリアすることで
明るい未来が開けるかも?

人には得手不得手があるしなぁ。







覚えるだけでOKの面接模範回答によって救われる
暗記が得意な寡黙な努力家受験生もいれば
ウェブテスト替え玉受験によって救われる
アピール上手だけれど試験は苦手なお調子もの就活生も
いるかもしれない・・・。





40過ぎて、ようやく思えてきました。
馬鹿正直、くそ真面目でいる必要もないのかも。
世渡り上手も時には大切・・・・・・。
いや実は、世渡り上手が一番大切・・・?







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帰国子女入試の学年判断

国により、年度の切れ目や、学年の切れ目は違います。
小学校が5年間だったり、高校が4年間だったりもします。

例えばアメリカ方式採用のプチーの学校は
9月始まりですからお誕生日の切れ目は
8月と9月の境目にきます。

プチーが例えば4月生まれだったとしたら
日本では今中1ですが、プチーの学校では8年生になります。
8年生は中学最後の一年で、その次の年から高校です。

プチーは早生まれですから実際は今7年生です。
6年生から中学部(ミドルスクール)なので
中2とも言えますが、1年生からカウントすれば7年目ですから
日本の中1とそれほどかわらないような感じです。


イギリス式は、年長が1年生で、高3が13年生なので
プチーがもし4月生まれだったとしたら
9年生という表現になります。

9年生というと1年生から数えて9年目なので
日本の感覚で考えると、まるで中3みたいです。

ですが、これは飛び級でもなんでもなくて
ただ単に誕生日月で単純に計算しただけです。


このように、学力を一切考慮せずに
誕生日だけで判断しても、見た目の数字が
7年生〜9年生まで差があります。

事情を知らない人にはわかりにくいかもしれませんが
学校の入試担当者などは当然このような違いは
把握している場合がほとんどだと思います。


ところが、イギリスの学校へ通う10年生の日本人学生が
日本の高校へお伺いをたてたところ
「10年生だから」という理由で、受験を認められなかった
ケースがあることがわかりました。
http://joba-uk.jolnet.com/1213.html(2012年1月の記事)

10年生というと、もう高校1年生になってしまっているように
聞こえますが、年長を1年生と数えるイギリスでは10年生は
日本風に考えれば中3です。(中学と高校の切れ目により
イギリスでのカウントは違ってきたとしても)


これは気の毒すぎます。

ごくごく普通にイギリスで学校へ通っていただけで
学年を上げたわけでも下げたわけでもなく
一番ノーマルに通っていたはずなのに。





アメリカ方式の学校へ通うプチーの場合
高校受験となった場合、問題が起こる可能性があることは
知っていました。

プチーの学校では、年度の終わりが6月です。
3月の時点ではまだ年度の途中にいることになりますから
実際はその学年を終了していません。

ですが、日本の高校入試では[3月に中3を卒業していること]が
条件になる場合がほとんどだそうです。

卒業見込み(6月卒業でもOK)の場合もあります。
ですが、少ないそうです。特に関東や地方では少ないと
聞いています。(関西はそうでもない印象です)

そうなると、[見込み]を例外的に受け入れてくれる学校にしか
入れません。


ただ、プチーの中学は8年生で終わりですから
9年生の年度の途中でも、厳密には
学校の中学部(ミドルスクール)は卒業済みです。

もっとも、日本のシステムの1年生からカウントした場合
9年目を終わっていないので、中学を卒業したことに
ならないのかもしれません。

もっとも、高1でもダメ、中2でもダメ、で
ジャスト中3卒業児のみ受け入れ可、なんて学校でしたら
プチーは入れません。


そんなヘンテコな学校、こっちからお断りだ、と
思っているサリーですが、いざプチーが日本へ帰ることになり
行く学校がない、なんてことになったら、焦るだろうなぁ。




そのためにも、プチーには常に[優秀]でいてもらわないと
いけません!

優秀であればあるほど選択肢が増えるから
なんとでもなるはずです♪


学校なんて選びたい放題よ、と言えるように
ばっちり準備しておかなくっちゃ〜♪






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帰国子女の売り

学校の入試担当者が海外をまわり
その地の日本人コミュニティー向けの説明会を
開くことがあります。サリーの住む地域でも
時々そのような説明会が行われます。

そのうちの一つの学校の先生にお話をお聞きする機会が
ありました。

各国で、現地の学校や日本人学校の様子を
見て回っていらっしゃる先生です。各都市を比較検討したり
できるから、楽しそうです♪


一番興味深かったのは、今サリーたちの過ごしている
都市からの帰国子女の様子です。

たくさんの日本人の子供達が、何年かの滞在の後
もう既に本帰国し日本で生活しています。

「ここからの帰国子女のみなさん、どうですか〜?」
と、かなり曖昧な感じで質問したら、先生は
「日本でずっと過ごした子供達と全く変わりません」
と、おっしゃっていました☆

色々な国を回って日本人コミュニティーを見てきたけれど
この都市の日本人は、とても日本らしい生活を
キープしている、という印象を持ったそうです。


確かに日本人マンションなら、一歩も出なくても
病院でもスーパーでもなんでもあります。

子供のスポーツ教室もマンション内です。
サッカー、野球、テニス、スイミング、体操、と
何でも揃います。

奥様向けも豊富です。
語学はもちろん、ビーズや刺繍、ベビーマッサージに
ヨガ、となんでもあります。

マンション内のスーパーでは常に日本の雑誌や日用品も手に入り
雑誌も豊富に並んでいます。旅行会社もあるので
日本人向けツアーで旅行にも行けます。

至れりつくせりです。



日本人らしさをキープしたまま
外国生活を続けられるため
子供達も変に[すれる]ことがありません。

その結果、「日本でずっと育った子供達と比べ
なんら遜色ない純和風な帰国子女」が多く育つようです。


その先生は、好意的に話を続けてくださいました。

ここ(サリーたちのいる都市)からの帰国子女は
日本の子供達同様真面目で礼儀正しく、日本語もとても上手。

中途半端に、外人かぶれした帰国子女はいない、と。

態度、言語、考え方、全てパーフェクトなレベルに
日本育ちの日本人と同レベルをキープできている、と
いうことでした。


確かに、インターナショナルスクールへ編入し
慣れないのに外人気取りで行動すると
羽目のはずし方も限度もわからず
とんでもないことをしでかしてしまう場合があります。

日本人のよさを自覚し、それをちゃんと守り続けることは
とても大切なことです。

でも正直な印象としては、褒められているんだか
けなされているんだか、わからないような感覚が
後に残りました☆





時と場所は変わって、一方先日プチーが模試を受けた
日系塾の先生とのお話。

日系塾では夜遅くまで日本人の子供達が勉強しています。
インターの子もいるそうです。

プチーもインターですから思わず
「学校の(英語での)勉強と、塾での勉強の両立は
 大変でしょうねぇ〜。娘もやったらできるのかなぁ〜?」
と、本音を漏らしたら、先生がおっしゃいました。

「ここ(この都市)の子達はみんな、大変です。
 (可哀想、ともとれるニュアンス)
 帰国子女としての売りがないから、一般の子達と
 勝負せざるをえない子がほとんどです。」

現地語や英語などの言語を充分に学習できる環境にないばかりか
いわゆる帰国子女のイメージにぴったりくるような
リーダーシップ、自己主張、などなどが
身につく環境にもないから、というのです。

確かにどっぷり日本コミュニティーにつかってしまうと
日本人か、日本語を話せる現地人スタッフなどとしか
関わりがありません。

でもインターへ通う限り、学校の勉強は英語ですし
日本語での勉強はどうにか自分達でフォローするしかありません。

その状況で、一般枠で受ける子がいるなんて
驚きました。かなり過酷だと思います。
(一般枠受験を目指す子の方が圧倒的に多いそうです)


日本の勉強も中途半端な上
いわゆる一般的な帰国子女らしさも中途半端で
語学力も中途半端。

なんだか宙ぶらりんです。




インター生でも、英語受験で有名超難関私学中学に
入る小学生はほとんどいないそうです。
欧米帰りとは到底勝負できない、と言葉を選ばず
ずけずけ話してくださる先生のありがた〜いお話。

あぁ、嫌な話を聞いてしまった・・・。

これまでも、やんわりとは聞いていましたが
ここまではっきりおっしゃる先生は初めてです。

「売りが無い」と断言なさる様子から普段のご苦労ぶりが
うかがえます。






ところでプチーの売りはなんだろう?




・・・・・なんだろう?



あえて言うなら、うれしがりなところかしら?

そもそもこんなことが売りになるかしら?








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