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クレオパトラとキング牧師

寝る前の読み聞かせに、クレオパトラの本を読んでいます♪
Cleopatra VII: Daughter of the Nile (Royal Diaries) といい
クレオパトラ本人が書いた日記風に仕立ててある小説です。

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豹をペットとして飼う、凛々しいプリンセスです。

このお話は最初から何度も毒殺シーンがあり、おどろおどろしい・・・。
途中一度中断していたのですが(夜読むにはなんだかちょっとコワイ)
プチーのリクエストに答えて、また一から読み始めることにしました。


エジプトのお姫様と、庶民の小娘(プチー)の生活とはあまりにも
かけ離れていて、戸惑う場面も多々あります。

例えば、王が寝ている間、その横の床にガードマン的な役割の男性が
一緒に寝るようなのですが、(つまりこれは奴隷ですが、奴隷という言葉は
使われていませんでした)この場面で、プチーはちょっと
不思議に思ったようです。

人間のはずなんだけど、床に寝てるから、犬かな?と
思ったと言います。結局あとから、人間であることはわかりましたが
「じゃぁ、どうして床に寝てるの?」と素朴な疑問をぶつけてくれました。

ガードマンだから、お布団はいらないのかな、なんてことを
もごもご言いつつ読み進めておりましたら、クレオパトラが
お風呂に入るシーンになりました。

「ちゃんとお風呂は沸いてるかしら。下で奴隷達が
湯沸しをサボってないか確認してこなくっちゃ」というような
クレオパトラの独り言があります。

ここにも反応しました。

「奴隷の人たち、大変だね。24時間お風呂に入れるようにしてあるの?
 無駄だよね。」


プチーの言葉は完全に、冷めていました。
無駄だよね、の響きが冷ややかだった・・・。




最近社会科で、南北戦争やキング牧師について学習しています。
奴隷のこと、ネイティブアメリカンのことなど、虐げられて
散々な目にあった人たちのことを学んでいます。
そしてそれに勇敢に立ち向かった人たちのことを学んでいます。

宿題もあったので夕食の時もキング牧師の話をしながら
食べたんでした。


日中そんなことをしておいて、夜になっていきなり
小説とは言え、奴隷をこき使う話を聞かされても
思いは複雑だろうなぁ。



もっともプチーは元々エジプト好きなので、この小説を
嫌いにはなっていないようです。ただただ奴隷のシーンが
いちいち気になるようです。

しかも毒殺がなんと多いことでしょう。

毒が入っているかもしれない飲み物を勧められた時は
それを飲まなければ、「疑うなんて無礼者」と殺されるし
飲んだら飲んだで、毒入りであれば結局死んでしまうし
サリーまでドキドキしながら読んでいます。

時代物を読んだり歴史を勉強するたびいつも思います。
今の時代に生まれてよかった。平和だねぇ。気楽だねぇ。











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戦争中って、どんな感じかな

プチーがたまたま学校の図書館でかりてきたFoster's War
 

 


第二次世界大戦中のアメリカでの家族の様子を描いた小説です。
最初はプチーが自分で読んでいたのですが、是非二人で一緒に
色々話をしながら読んでいきたい、と感じたので、読み聞かせに使うことに
しました。

空襲の警報が聞こえる度におびえる弟。戦地へ向かった兄。意地悪な姉。
気難しいお父さんと、やさしいお母さん。そして、日本人の友達。
 
主人公を取り巻く人物の気持ちの描写も、細かく丁寧にされています。
 
子供の気持ち、大人の気持ち、両方がわざとらしくない淡々とした調子で
描かれる中、笑いあり、憤りあり、驚きあり、涙あり、でした。
十歳のプチーの読み聞かせにぴったりな本でした。
 
英語表現も気に入りました♪
こんな表現を作文で使っていけたらいいね、と英語力向上のための話も
しました。
 


また、いわゆる[常識]がないと、読書の楽しみは半減することも
よくわかりました。

例えばこの本に出てくるコレクトコール。
電話をかける側ではなく、かかってくる側が料金を払うのですが
その場合、電話をたとえ受けなかったとしても、誰がかけてきたかは
わかるシステムになっていることなど、プチーに説明してやる必要が
ありました。

また、手紙の配達について。
普通の郵便物より電報の方が早いということを知らないプチーは
一度頭の中が「???」になりました。

郵便物が届くのにかかる、ほんの数日の時間差のお陰で
もう亡くなったはずの人から手紙が届くこともあるということを
プチーは知りました。

このあたりは、本当に不思議だったようで、呆然としていました。

プチーなりに一喜一憂しながら(半ば振り回されながら)この本の
読み聞かせを聞いていました。サリーも同様でした。
戦争って本当に嫌だなぁ、とつくづく感じました。


大人が読んでもまったくインチキくさくなくて、純粋に楽しめました。
奥も深いし、沢山の話題を提供してくれました。



次はどんな本を借りてきてくれるかな〜。
楽しみです。









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